新型コロナウイルスの猛威はおさまることを知りません。
都市部を中心に、地方の方まで感染は拡大しており、今後も感染者の増加が予想されます。
この、新型コロナウイルスはインフルエンザのように、あたたかい時期になってきたら、おさまていくのかも分からず、ワクチンもないだけに不安しかありません。
そんな中で、国が緊急事態宣言を発令するのではないかとザワザワしていますね。
でも、実際、緊急事態宣言とは何なのか?そして仕事や学校、いろいろな外出などに対してどの程度の強制力や罰則があるのかや発表のタイミングについても、現状にある情報からまとめていきたいと思います。
目次
緊急事態宣言って何?
そもそも、緊急事態宣言って何のことを言うのではないでしょうか?
文字通りかもしれませんが、緊急の事態ですよね。
「新型インフルエンザ対策特別措置法」に基づいて、政府から「緊急事態宣言」が発令されます。
そうすると、全国の都道府県知事によって、小中学校、高校、大学などの狂句関連機関が全て閉鎖となります。
また、不要不急の外出の自粛。不要不急については以前の記事です。
まつりやコンサートなどのイベントや集会などの開催の制限など、法的な根拠にもとずいて実施できるようになります。
強制力があるという点では、新型コロナウイルス患者が急増へ対応する為に、医療施設の開設や、食品や衣料品などの必要物資の売り渡し業者や生産者に要請。
ただ、この緊急事態宣言の措置の多くが、国民に協力を求める「要請」と罰則を伴わない「指示」なので、イベントの中止や飲食店の閉鎖などの損失は補償されないことになっているんですって。
海外の対応に比べて、強制力が弱そうですね。
・緊急事態宣言の要件
・国民の生命や健康に著しく重大な被害を与える恐れがある
・全国的かつ急速な蔓延により国民生活と経済に甚大な影響を及ぼす恐れがある
緊急事態制限は、この2つの要件を満たすことで出されます。
ロックダウン(都市閉鎖)とは
ロックダウン(都市閉鎖)とは、国内全体や都市などを指定して、住民の移動を厳しく制限する措置のことを言います。
新型コロナウイルスの感染者が急増している東京都では、ロックダウン(都市閉鎖)が実施されるのではという空気感になってて、実際に脱出している人もいるとか。
国はロックダウン(都市閉鎖)はしないとは言っているものの、状況が悪化したら最悪のことはある可能性があります。
実際に、アメリカ、イギリス、イタリア、スペイン、ニュージーランドなどの新型コロナウイルスの感染者と死者が多く出ている国では実際にロックダウン(都市閉鎖)されています。
ルールが厳しく、罰金なども科されていますね。
緊急事態制限が発令された時に仕事や学校などの制限は
では、緊急事態宣言が出された場合に、いったいどのような対応が必要なのでしょうか?
仕事に行っていいの?小学校に行っていいの?
など、実際どのような対応をとったら良いのか分かりませんよね。
このあたりは、各都道府県の対応によっても変わってくると思いますので、あくまでも、収集した情報と考えですので、確実に正しいという訳ではないと思います。
仕事(通勤も含む)
海外では、ほとんどの業種が強制的に休業という形をとっているところもあります。
が、日本においては、緊急事態制限が強制力を持っていないので依頼という形になります。
企業活動が止まってしまうと、日本経済が止まってしまい、これは新型コロナウイルスの感染拡大以上のリスクになってしまうことが考えられます。実際には仕事が全部が全部止まることは難しいのではないでしょうか?
ただし、テレワークの推進や不要不急の出張など禁止。
時差出勤、時短営業、有給休暇の奨励などの経営努力は必要になってきそう。
学校(通学も含む)
小学校をはじめとして、教育機関については、真っ先に休校になることが予想できます。
子供達は重症化しにくくても、一緒に住んでいる家族などに感染して重症化することも考えられますので。
とにかく、国の指導のもと対応する必要がありますが、実際のところ強制力はないのだそうです。
病院(医療機関)
新型コロナウイルスかと感じたら、各県にある相談施設へ相談してみて下さい。
あと、持病など持っている場合は、定期的に受診して薬などを受け取る必要があります。そのような場合は、感染予防を徹底していくことですね。
あくまでも、緊急性のある場合は、いつでもいい場合は行くことを避けるのも、手段かと思います。
買い物
食事などは生きていく為に、絶対に必要なので問題ないと考えられます。
ただし、最低限にとどめて保管がきくものなどを購入して頻度を減らすことも大切ですね。また、趣味のものや今すぐに必要のない物の場合は、ネットで購入するなりまた落ち着いてから購入するなども検討してみて下さい。
旅行
今の時期、旅行は絶対に行ってはいけないと思われます。
不要不急を考えると今ではないと思いますし、感染者が少ない、又はいない地域へウイルスを持ち込んでしまうと更に感染拡大につながってしまいます。
今の時期空いているから遊びに行くなどもないようにしたいですね。
どの状況によっても、強制力はありませんので最終的なご自身の判断が大切になります。
緊急事態宣言はいつ出される?
緊急事態宣言については、いつ出されるかは分かっておりません。
ただし、いろんな団体からの声も出ており、既にいつ出てもおかしくありません。
ただ、
2020年(令和2年)4月6日(月)
ではないか?
とも言われています。
あくまでも予想なのでご了承下さい。
まとめ
新型コロナウイルスに対しては、個人個人の意識が違うことから、外出制限などについても解釈が変わってきます。
ここは、一気に新型コロナウイルスの感染拡大を止める為にも、ある程度思い切った対応が必要になるのではないでしょうか?
もちろん、観光業や飲食業を含めて多くの事業者が影響を受けることが、考えられるので、金銭的な補償なども踏まえて、対応を検討して頂きたいです。
ただ、緊急事態宣言がでることによって、大きく意識は変わりますよね!
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