新型コナウイルスの影響で、全国的にマスク不足におちいっています。
50枚入りの不織布マスクの箱などはどこに行っても買うことができず、インターネットで購入するにも、1箱3,000円～4,000円ぐらいで販売されている状況で、これを家族5人で使うと10日しかもたないんです。
感染防止も必要ですが、それではお金がいくらあっても持たないのも事実。
アベノマスクで、布マスクが全世帯に2枚配布されますが、メリットとしては洗えることですよね。
では、不織布マスクは洗うことができるのか？その効果はもつのか？何回使えるのか？洗い方などもまとめて書いていきます。
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目次
不織布マスクと布マスクを比較すると
不織布マスクと布マスクではどちらが良いのかという話になってきますよね。
マスクの役割は2つあります。
1つが、ウイルスや花粉などの粒子を吸わないようにする。
2つが、相手に飛沫などを飛ばさず、感染させないこと。
布マスクは何度も洗って使えるが、どうしても縮んでしまいます。、
あと、やはりウイルス等に対しては隙間も多く効果が薄く、自分の飛沫をおさえるという意味では有効と言われています。
不織布マスクは基本的には使い捨てなので、毎回清潔に使えます。
あとは、物にもよりますが、今の主流は3層素材でウイルスなどに対しても一定の効果があります。
そう考えると不織布マスクがあれば、それが一番良いと考えられます。
ただ、今の時期だけに、不織布マスクは手に入りにくいし、市場価格よりも高い金額で購入すると生活に差し支えてしまいます。
今の状態では、布マスクを装着するしかありません。
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実は不織布マスクは洗えるとの話もあります
不織布マスクが洗って使えるなら良いかなって思っていましたが、基本的には紙って認識があったので難しいと思い込んでました。
それに対し、製紙会社で約30年、不織布の研究に携わった技術士（繊維部門）で、国家資格を持っている奥恭行さん（58）が
「使い捨てマスクなので洗えば当然、初期性能は落ちますが、不織布マスクは洗濯して使い回せる」
と話されています。
いわば、不織布マスクの専門家ですよね！
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不織布マスクの洗い方はどうしたらいい
奥恭行さんいわく、不織布マスクの洗い方は「優しく洗う」です。
不織布自体は、それほど強い力をいれずに、軽くて洗いでオッケーです。
洗濯機などは絶対にダメですね。
布は三次元的に縫われてて、不織布は二次元的に繊維が並んでいるので、衝撃などに弱いんです。
何か特別なものはいりませんが、洗剤は除菌作用があるものを使うのがおすすめとのことです。
洗濯後は、普通に干して完了！！
汚れ具合や洗い方にもよりますが、10回程度は使えるそうです。
これは、布マスクも一緒で、布なら100回程度は使えます。
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不織布マスク洗濯後の効果は？
不織布って「織らない布状のもの」って意味です。
不織布マスクは3層素材が主流で、中央の細繊維が帯電しウイルスを捕集する機能をもっています。
奥恭行さんいわく、
「この効果は水、特に洗剤やアルコールに接することで効果が減少するので初期性能を保証できない」
とのこと。
実験では、新品の状態で90％以上の捕集効率をうたうマスクを洗濯すると、効率は70％に落ちたそうです。
しかし、そこから70％より効率は低下はしなかったという結果が出ています。
一方で布マスクの捕集効率は20～40％と言われており、単純に対ウイルス効果を重視するなら、洗った不織布マスクの方が効果的とのこと。
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まとめ
不織布マスクが洗えて、10回程度使いまわせるのは目からうろこですね。
以前から布マスクはウイルスに対して効果ないという話を聞いていましたが、洗って使いまわせるのが魅力ですよね！！効果がゼロではないのなら付けておくのが良いかと思います。
不織布マスクが洗えるのなら、めっちゃ助かる！！
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