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三重県コロナ緊急警戒宣言はいつからいつまで?発令内容や何が制限されるかなどまとめ

三重県では、ここ数日の間に一気に新型コロナ感染者が一気に増加しています。

そんな中、2020年8月3日(月)に、三重県の鈴木英敬知事が三重県独自の「緊急警戒宣言」を発令しました。

でも、「緊急警戒宣言」が発令されたことで、何が変わるのかって分かりませんよね。

国の「緊急事態宣言」もあくまでも自粛など、実際に何をどう対応したら良いか分からなかったので、何をして良いのか?何をしたらいけないのか?結構悩みました。

この記事では、三重県の「緊急警戒宣言」がどのようなものかなど、期間や内容などについてまとめていきます。




三重県独自の「緊急警戒宣言」はいつからいつまで

今回だされて「緊急警戒宣言」の期限ですが、

2020年8月3日(月)~8月16日まで

と発表されています。
新型コロナウイルスの潜伏する2週間が根拠になっていそうです。

でも、お盆の時期の里帰りなどを抑制するってこともありそうですね。

お盆に帰ってこれないのはつらいかもしれませんが、こんな時期だけに慎重な対策が必要です。




三重県の「緊急警戒宣言」の内容

三重県の「緊急警戒宣言」は、新型コロナウイルス対策の特別措置法に沿った内容です。

国の出した「緊急事態宣言」に比べると少し緩い内容にはなっています。

「感染対策が不十分な飲食店」やクラブなどがある県外の地域との不要不急の往来を自粛すること」

「感染者が急増している地域で勤務している人に対し、勤務後の繁華街への訪問を自粛すること」

「大学生など若い世代に対し、感染者が急増している地域で酒類を伴う飲食をするときは、近い距離で長時間、会話しないよう特に注意すること」

を要請しています。

不要不急の外出はなくせや旅行に行くなという内容ではありません。

ただ、濃厚接触をするような場所や接客の伴う飲食店などは注意が必要ですね。

クラスターも発生している中で、今後の生活の仕方も考えていく必要がありそうです。

あと、感染症対策を行っていない飲食店は、感染者が出た場合に、感染症法に沿って店名を公開することも検討していて、病床の増加などの対策も行っています。




三重県における新型コロナウイルス感染者数は

三重県では、緊急事態宣言以降は、新型コロナウイルスの感染拡大の防止対策を強化することで、感染者数が減ってきていましたが、7月に入ってから大幅に増加してきています。

7月は54名
8月は43名(8月3日現在)

と激増しています。

特に若い世代の感染者が多く濃厚接触するおうな場所でクラスターが起こっているので、このあたりをきっちり感染防止対策が必要ですね。




まとめ

鈴木知事は「大変厳しい状況を踏まえて三重県の緊急警戒宣言を取りまとめた。持ち込まない、広げない対策を取り、県内全域への感染拡大を阻止していきたい」と述べました。

一時は終息していくと思われた新型コロナウイルスも、第2波によって更に感染者が増加しています。

自粛しつつ、今の環境に順応した生活が必要で、一概に出かけるのが悪いわけではありません。

自分にできる対応をしつつ、人にうつさないことを徹底していく必要がありますね。




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